N2000系
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1.登場の経緯
令和3(2021)年度下半期から開始されたプロジェクト「一般用車両6両化」により、それまで8両固定編成であった2200系を6両化した車両形式である。編成組み替えの過程で、車両番号の重複等により検査履歴の管理に支障する事態を避けるため、全車を改番しかつての2000系と同じ形式を名乗ることになった。
なお、本研究会ではN2000系と表記しているが、これは旧2000系と項目名を別にするための処置で、南西急行の公的な書類ではあくまで2000系とされている。ただし、同社内でもN2000系の呼称は使われている。
2.主な仕様
(1)2011F~2081F
この8編成は、1~3号車がそのまま、4号車が旧7号車(M'車)であり、当面は主幹制御器の電源を切って付随車として運用している。5号車は旧6号車(M車)、6号車は旧8号車(Tc'車)である。4号車はいずれ電装品を撤去する予定である。
(2)2111F~2181F
この8編成は2100系と通称される。1~3号車がそのまま、4号車が旧4or5号車(空港アクセス対応改造済のT車)、5号車は旧6号車(M車)、6号車は旧8号車(Tc'車)である。
(3)共通事項
編成構成はTcMM'TMTc'の3M3Tで、編成組み替え後もMT比1:1を維持している。2200系は現在のところリニューアル工事の対象外なので改番後はしばらく現状維持となろう。
2200系は編成中の2つのパンタグラフ間を母線で引き通して離線アークを抑制する方策を採ってきたが、主回路構成簡素化のため、6両化にあたっては母線引き通しを省略した。このため剛体架線区間(旗塚以北および目黒台線)への入線は避けられている(走れなくはないがすり板が荒れることは覚悟しなければならない)。
種別 | 現有車両 | 退役車両 | 旧世代車両 |
通勤用車両 | 1600系 8連×19本=152両 1800系 8連×16本=128両 | 1000系 1400系 | |
一般用車両 | N2000系 6連×16本=096両 2400系 6連×14本=084両 | 2000系 5000系 | 4600系・4200系 4800系・4400系 |
急行用車両 | 3200系 8連×14本=112両 5200系 8連×14本=112両 5400系 8連×16本=128両 6200系 8連×08本=064両 | 2000系 5000系 3000系 | 4000系(快速用) |
臨時用車両 | 6400系 4連×13本=052両 7600系 4連×08本=032両 | 6000系 | |
特急用車両 | 7400系 8連×13本=104両 7800系 8連×14本=112両 | 7000系 7200系 | 8000系 |