南西急行電鉄研究会

5000系


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5000系先頭部

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5000系側面・車内(一般用車両転用時点)

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5000系先頭部(登場当初)

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5000系側面・車内(登場当初)

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5000系編成構成

1.登場の経緯

 昭和55年の湾岸新線の全通によって南西急行の輸送人員は飛躍的に延び、全通後わずか数ヶ月で早くも輸送力不足が指摘され、特に急行の30分ヘッド運転は輸送力過少との批難が相次いだ。また、当時の主力の2000系はドア間に3組のボックスシートを配置するという客室設備が徐々に不評を買うようになってきていた。

 そこで、急行の増発と八浦矢積への延長運転、それに客席レベルの改善を目的に新型車を増備することになり、昭和57年に登場したのが5000系である。急行専用車として、初の5000番台が与えられている。5000系はドア間に固定席2列、転換席4列の計6列の座席を確保し、中間車1両の座席定員は2000系と同じ64名でありながらサービスレベルは大きく向上した。

 昭和57年に1次車64両、昭和58年に2次車64両が投入され、日中の急行は2000系から5000系に置き換えられた。

2.主な仕様

 5000系の前面デザインは、当時の流行であったブラックフェイスを採用してイメージチェンジを図った。側窓は2連窓を採用している。制御方式は1400系で好成績を挙げたAVFチョッパを採用し、高速域からの回生ブレーキの効率向上を図っている。編成構成は2000系に合わせてTcMM'Tc'+TcMM'Tc'の4+4両であった。ただし、2000系と異なり、本形式は車両基地内の検修作業上の都合で4両編成としていたので、後編成の車両番号は前編成の続きになった(ただし、この付番方法は管理上の不都合が多く発生し、それ以降の4両編成車では見直されている)。Tc・Tc'車先頭部の連結器は通常の密着連結器のみで電気連結器が無く、分割・併合の際には地上作業員によるジャンパー線の分離・接続作業が必要であった。

 本形式は2000系の着席定員を減らさずにボックスシートから転換クロスシートにグレードアップしたため立席スペースが少なくなる問題が生じ、平成8年~10年にかけて座席配置を5200系と同様(扉間のシートを6列から5列に削減)にする改修が施工されている。

3.その後の動向

 平成5年度の5200系、平成12年度の5400系といった後継車の登場に伴い、平成14年3月ダイヤ改正青海線水澄線普通準急用に転用された。この時に車体帯が急行用の青系2色から一般用の緑系2色に変更され、全先頭車の連結器に電気連結器が追加されて分割・併合運用に対応可能になっている(改造そのものは平成8年度から順次実施されていた)

 平成21年10月ダイヤ改正では、一般用車両の運用が抜本的に見直され、5000系は8両固定編成として運用されることになった(つまり、先の電気連結器は7年間しか活用されなかったことになる)。その際、編成中間に閉じ込められる先頭車から運転関係機器が取り外され、同時期に新造される2200系の先頭車に転用されている。なお、このころ南西急行は車両のカラースキームの変更を始めていたが、本型式は近いうちの全廃が想定されていたため対象外となった。

 平成24年5月、2200系の8両編成16本の陣容が出揃ったことで5000系は役目を終えた。鋼製車体であり厳しい腐食環境で使用されてきたこと、高速運転に伴って累積走行距離が相当に長くなっていることから他社への譲渡は無理と判断され、全車が廃車解体された。

4.妄想の解説

 5200系の前の世代の急行専用車両です。前面デザインはJR211系・311系に似せていますが、1982年という登場時期を考えるとちょっと「早すぎるデザイン」だったかもしれませんね。

 側面の窓配置はJR九州キハ200系のパクリです。

 座席配置は、妄想当初はJR221系・311系と同じドア間6列でした。その後、立席スペースが足りないのを放置しておくのはさすがにマズいよな…というわけで現行の配置に改造した、という設定にしています。


種別現有車両退役車両旧世代車両
通勤用車両1600系 8連×19本=152両
1800系 8連×16本=128両
1000系
1400系
一般用車両2200系 8連×16本=128両
2600系 4連×32本=128両
6200系 8連×08本=064両
2000系
5000系
4600系4200系
4800系4400系
急行用車両3200系 8連×14本=112両
5200系 8連×14本=112両
5400系 8連×12本=096両
2000系
5000系
3000系
4000系(快速用)
臨時用車両6400系 4連×13本=052両
7600系 4連×08本=032両
6000系
特急用車両7400系 8連×13本=104両
7800系 8連×14本=112両
7000系
7200系
8000系


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