4400系
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1.概要
本形式は4800系(旧称水澄鉄道7000系)を昭和51~53年度に3扉セミクロスシート車に改造した車両である。4両12編成が対象となった。4400系は南西急行の発足後に出現しているため、水澄鉄道所属車としての形式番号は無い。
2.改造工事
4800系の中央部1ボックス分の座席を撤去して扉を増設。この付近のスペースが狭く、せっかく改造したのに乗降性が悪いという不評がついて回った。窓と増設扉の位置が一致しているため鋼体の補強は4200系ほど大規模にはならなかったが、冷房装置の搭載に伴う補強はやはり必要であった。その他、行先表示器新設、塗装変更が行われている。
3.その後の動向
全12編成が青海線・水澄線のローカル運用に使用された。平成9年度に6編成が廃車、平成12年度に残り6編成も廃車されて形式消滅した。
種別 | 現有車両 | 退役車両 | 旧世代車両 |
通勤用車両 | 1600系 8連×19本=152両 1800系 8連×16本=128両 | 1000系 1400系 | |
一般用車両 | N2000系 6連×16本=096両 2400系 6連×14本=084両 | 2000系 5000系 | 4600系・4200系 4800系・4400系 |
急行用車両 | 3200系 8連×14本=112両 5200系 8連×14本=112両 5400系 8連×16本=128両 6200系 8連×08本=064両 | 2000系 5000系 3000系 | 4000系(快速用) |
臨時用車両 | 6400系 4連×13本=052両 7600系 4連×08本=032両 | 6000系 | |
特急用車両 | 7400系 8連×13本=104両 7800系 8連×14本=112両 | 7000系 7200系 | 8000系 |