1800系
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1.登場の経緯
1800系は1400系の置換用として平成19年10月から投入された通勤車である。車体は5400系・2600系と同じく日立A-trainを採用。新東武鉄道も本形式と同一設計の新東武2000系を投入して、従来の新東武7000系の置換を進めている(実は南西急行1800系の方がコピーであり、これまでの車両開発のスキームとは異なる)。
平成20年度までに投入された8両8編成64両には当初グリーン車が連結されておらず、平成21年度に入ってから連結されている。また、平成21年度に投入された後期車8編成は、当初から4号車にグリーン車を組み込み、先行の8編成の4号車に連結されていたT車を5号車に連結している。これで合計16編成が揃い当面の必要数を満たしたため、増備は一旦打ち切られた。
2.主な仕様
1800系の編成および主回路の基本構成は1600系と同じだが、制御システムは速度センサレス制御と電気停止ブレーキを採用して長足の進歩を遂げている。また、車内における案内表示用にLCDが各ドアの上部に2面ずつ配置され、旅客サービス上も従来車を大きく引き離した。
グリーン車Ts1804形は片開き2扉仕様で、車端部にボックスシート、ドア間にシートピッチ900mmでリクライニングシートを14列設け、座席定員を72名としている。6000系中間車を改造した1600系用のグリーン車は64名なので8名多い。ボックスシートには大型のテーブルとノートパソコン用コンセント4口を設けており、ビジネスマンの需要に応えている。
3.妄想の解説
この車両は、南西急行の乗り入れ先である新東武鉄道が主導して開発した車両ということにしています。これまでの車両(新東武7000系、新東武9000系)は南西急行が開発を主導していたのに対し、グリーン車連結という新施策を新東武がリードするため、という設定です(詳細は「緩行線グリーン車」を参照)。イメージソースは当然ながら現実世界の東武50000系ですが、側面は筆者の好みに合わせています。グリーン車は、当初は南西急行6000系のコピーとして両開き2扉の構成としていました。その後、定員確保のため片開き2扉に変更して現在に至っています。
種別 | 現有車両 | 退役車両 | 旧世代車両 |
通勤用車両 | 1600系 8連×19本=152両 1800系 8連×16本=128両 | 1000系 1400系 | |
一般用車両 | N2000系 6連×16本=096両 2400系 6連×14本=084両 | 2000系 5000系 | 4600系・4200系 4800系・4400系 |
急行用車両 | 3200系 8連×14本=112両 5200系 8連×14本=112両 5400系 8連×16本=128両 6200系 8連×08本=064両 | 2000系 5000系 3000系 | 4000系(快速用) |
臨時用車両 | 6400系 4連×13本=052両 7600系 4連×08本=032両 | 6000系 | |
特急用車両 | 7400系 8連×13本=104両 7800系 8連×14本=112両 | 7000系 7200系 | 8000系 |