南西急行電鉄研究会

美咲駅

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1.概要

美咲駅/美咲駅立体図.png

 民鉄最大級の4面8線の設備を有する南西急行の最重要拠点駅で、県都美咲の中心駅として圧倒的な集客力を誇る。国鉄美咲駅の貨物ヤード跡地に建設されている。平成4年に東京線ホーム1面2線が増設されて現在の姿になった。

 国鉄(現JR)南街道本線の駅は、前後に跨線道路橋がある関係で地平ホームのまま橋上駅舎に改良されている。駅の地下では南武鉄道の美咲駅が直交している。

 当駅は折からのエキナカブームを受けて大規模な駅改良工事が平成23年10月に完成した。この工事では、JR東日本と連携して2階の人工地盤を共同で拡張し、改札内店舗を大幅に増床している。また、南西急行側の1階は現業事務所を追い出して2階コンコースから直接アクセスできる改札内店舗と団体用待合室を設け、改札口も増設している(このことにより結果的にバリアフリールートも充実した)。本工事の完成により、当駅の商業的ポテンシャルがようやく発揮されるようになったと評価されている。

 なお、当駅の構造の変遷については別項(美咲総合駅)を参照。

2.時刻表

時刻表平日5・6・7・8東京線3・4水澄線1・2青海線
休日5・6・7・8東京線3・4水澄線1・2青海線
隣接駅美咲空港駅館川町駅桂木町駅

3.線路配線

美咲総合駅/misaki-H31.gif
令和元年現在の美咲駅付近の立体配線図

 当駅の線路配線は非常に多機能で、1番線以外の全ての着発線が3方向に発着でき、いずれか2本のホームが使用不能となっても最低限の列車運行(≒美咲空港にアクセスする列車と考えてよい)が可能である。

 当駅のように大規模すぎる拠点駅は、ダイヤ乱れの際にしばしばその回復を遅らせる癌になる。そこで、南西急行では隣接の3駅(図版では美咲空港駅は省略している)に折り返し設備を設けて、当駅の運転取扱の負担を低減させる方策を採っている。すなわち、所定ダイヤでは当駅で折り返している東京線快速青海線水澄線普通を当駅手前の美咲空港桂木町館川町で折り返しさせることで当駅構内に列車が滞留しないようにする。空港へ向かう特急急行列車の運行を最優先に確保するためである。

4.妄想の解説

 「美咲」とは、「街中に沢山の花壇を整備した都市」をイメージした名称ですが、昔は軍都であったという設定になっています。こういうアンバランスさは結構好きなんです。

 駅の構造としては、当初はJRホームが2階、南西急行ホームを3階とした大規模な高架駅を想定していました。しかし、コンコースがストレートにならないのが気に食わなくて、結局JRホームを地上に降ろしてしまいました。

 南西急行の駅のイメージは(千葉+新大阪)/2です。千葉駅のように路線の途中に運転上の一大拠点になっている駅を組み込むというのは是非ともやってみたかったのです。ただし、千葉駅の「上り列車の発着ホームがバラバラ」という欠点は改良しています。これに新大阪駅(新幹線の方です)のように小奇麗な高架駅というイメージを付け加えました。

 ホーム数は、妄想当初は本当に3面6線だったのですが、ダイヤを組んでみると幹線級の路線が合流する駅のホームが足りないのは致命的な欠陥であることが判ってきました。そのため、上りホームを増強して4面8線にしています。改良工事前の図を見ていただければ、7・8番線が後付けしたホームであることが御判りいただけると思います。

 この駅も妄想当初は新宿駅渋谷駅と同じくバリアフリーを考慮しておらず、2006年11月に階段を1つ潰してエレベータを設けるなどの更新をしました。その後、2012年3月に大規模なエキナカ開発を行ったという設定で駅構造を大幅に改良する更新をしています。


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