南西急行電鉄研究会

窯硅院駅

1.概要

窯硅院駅/youkei-in.gif

 窯硅院(ようけいいん)駅は、新線目黒台線の中間駅として平成26年7月5日に開業した地下駅である。

 当駅は、もともと目黒台線建設の工事ヤード用地で、旗塚駅池尻駅から近いこともあって駅の建設は予定されていなかった。しかし、この地区から両駅にアクセスするには幹線道路を横断しなければならず、距離的には近くても利便性は良くなかったため、地元の要望により建設されることになった。工事費は再開発地区「目黒台」のデベロッパーである東急グループが負担している。直上は災害時の避難拠点として公園となっており、その周辺地域には「東急ではない」デベロッパーによる再開発の波が押し寄せている。平成28年度末現在ではさほどではないが、2~3年後には乗降客が大幅に増加すると予想されている。

 駅名は、近傍にある寺院に由来する。窯硅院は陶芸の世界で著名であり、陶器市が行われる日には大いに賑わう。当駅開業後は、その陶器市が駅直上の公園で開催されるようになり、来場者数が急増したという。

2.時刻表

時刻表平日新宿・旗塚方面目黒台行
休日新宿・旗塚方面目黒台行
隣接駅旗塚駅目黒台駅

3.構造

 相対式ホーム2面2線の地下駅。近年、地下駅は非常時の避難経路を2つ以上確保することが求められるため、改札口が北口・南口の2箇所設けられている。駅勢圏を広げることで利用客の増も狙っている。省エネルギー化・メンテナンスレス化を企図して全面的にLED照明を採用。エレベータは、地上⇔改札階(B1F)と改札階⇔ホーム階(B2F)の昇降を1台のカゴで共用する方式となっている。また、新駅の必須設備としてホームドアも設けられているが、南西急行独特の「ホーム端に1.5mのスペースを開ける」方針を踏襲している。

 目黒台駅と同じく、B1Fは吹き抜けとなっており、B2Fのホームと列車を見渡すことができる。この構造のため、目黒台線目黒台駅の手前まで剛体架線ではなく低空頭のき電ちょう架式架線が採用されている。

 北口・南口には、駅開業から1年後の平成27年7月に小規模なエキナカがオープンしている(駅の利用者の動向を見ていたものらしい)

 当駅は最新仕様の地下駅として建設コストの増大が凄まじく、せめて運営コストを削減するため、南西急行では初の無人駅となった。八浦鉄道の各駅と同様の、遠隔で駅の設備を監視・制御するシステムを導入している(親装置は当駅の担当営業区がある旗塚駅に置かれている)

4.妄想の解説

 現在社会の地下駅に対する要求水準を満たすとこういうものになるだろう、ということで妄想した駅です。自分で妄想しておきながら、改めて見てみるとコストの高さに愕然とせざるを得ません。特に防災設備は駅を改良したりすると既存遡及されるため、今後、鉄道会社の経営を大きく圧迫することにならないか、と危惧されるところです。



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