新東京メトロ18000系
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1.概要
18000系は新東京メトロが8000系の置換用に平成26年11月に谷町線用に投入した車両で、平成29年度までに全17編成が出揃った。メカニズム的には新東武2000系(および南西急行1800系)と共通設計であり、現在の新東京メトロの車両方針である「ボルスタ付台車の採用」も大人の事情により蹴られている。車体はA-Trainの最新モデルを適用しているため少々印象が変わった。
新東京メトロの首脳部は、本形式のデザイン面だけでもオリジナル仕様で登場させることを望んでいたようだが、NEWS-Line(南西急行線~メトロ谷町線~新東武線の直通運転系統の愛称)におけるメトロ車両のシェアは2割弱であり、車両のメンテナンスを南西急行に全面委託していることもあって、そこまでして自社のアイデンティティを強調する意味もない…と技術陣に説き伏せられて現在の仕様になった、という経緯がある。
本形式では、非常扉が向かって左側にオフセットされている。これは新東武2000系の運転台が狭いという不評を解消するためで、将来の貫通扉化の可能性は排除された。
2.グリーン車

NEWS-Line用車両の共通仕様として、本形式にも4号車にグリーン車が連結されている。車内レイアウトは新東武2000系のグリーン車と同一で、座席定員は72名である。
3.妄想の解説


この車両も妄想には苦痛が伴いました。困ったことに現実世界における最近の新東京メトロの車両デザインは筆者の好みに合わないため、当初は、阪神9300系をパクった全くの別デザインとしていました。ただ、車体幅が狭い阪神車両をNEWS-Lineの車体幅2800mmにアレンジしても鈍重に見えるだけでどうにも気に食わず、結局、新東武2000系・南西急行1800系のマイナーチェンジ車に変更してしまいました(2017.08.27の更新)。その後、貫通扉を廃して非常扉化したものが現在の版になります(2018.11.16の更新)