南西急行電鉄研究会

恵比寿駅

1.概要

恵比寿駅/ebisu-3rd.gif

 昭和47年10月に京神電鉄紅林複々線化工事の完成に伴い開業。当駅付近の道路の地下構造の関係で上下2層式となっている。開業時点では地下1階の12番線のみが使われ、昭和50年3月の営団(現東京メトロ)谷町線霞ヶ関開業時に11番線が使用開始された。

 都心方向の12番線ホームは広い面積が確保され(下車客が一刻も早く列車から離れるようにして停車時間を短くするため)、改札口を経て長大なエスカレータ1本でJR恵比寿駅に上がることができる。新設当時、渋谷駅に集中していた山手線への乗換客を極力当駅に誘導するため、朝ラッシュ時の大量の通勤客を捌くことに重点が置かれた故の構造である。

 平成7年度に、JR側の大規模駅改良工事に合わせて南西急行の地下駅も改良され、上層・下層のホーム間を行き来できるエレベータが新設された。

2.時刻表

時刻表平日12東京メトロ谷町線発車時刻11南西急行線発車時刻
休日12東京メトロ谷町線発車時刻11南西急行線発車時刻
隣接駅西麻布駅旗塚駅

3.線路配線

恵比寿駅/恵比寿駅立体配線図.gif
恵比寿駅の線路配線

 昭和47年の開業時点では谷町線西麻布方(図版の右上方向)の折返し設備は完成しておらず、旗塚方(図版の左下方向)に仮設した片渡り線を使って12番線のみで南西急行方面へ折返し運転をしていた(当時のダイヤについては別項を参照)。昭和50年に全設備が稼働し、前述の渡り線は保守用車用となった。


 当駅の折返し設備はかなり高機能で、

  • 南西急行方への折返し運転(21・22番線を引上線として使用)
  • 谷町線方への折返し運転(11・12番線でホーム上折返し)
  • 谷町線方からの回送列車の収容(23番線へ直接到着させる)

 等の運転取扱が可能。沿線に車両基地を持たない営団谷町線の機能を補完する役割を担っている…と当時は説明されたが、本当のところは、当時頻発していた営団のストライキの際に京神電鉄側が自社線内の運転を確保するために設けたものであった。よって、この設備までが現南西急行の財産となっている。

 なお、当駅構内は地下鉄仕様の建築限界で建設されているため、幅広車体の車両は入線できない。

4.妄想の解説

恵比寿駅/ebisu_1st.gif
恵比寿駅の更新前の構造
 「南西急行電鉄の妄想」では、地下鉄に直通する際、旗塚~恵比寿間を地下鉄ではなく私鉄の路線と設定としました。私鉄~国鉄(当時)間を乗換利用している乗客に地下鉄の初乗り運賃を追加負担させては、地下鉄直通列車の利用が促進されないからです。

 2009年11月の更新で、南西急行・JR間の乗換ラッチの設定を止めて駅の構造を簡略化しました。図版は更新前の構造です。その後2015.02.28の更新で細部を変更しています。また、11番線と12番線の表記が入れ替わっていたバグを修正しました。2018.11.09の更新では、12番線ホームの幅を広げ、立体配線図の余計なカーブを直線化しました。



最近の更新
アクセス数
累計: 623221
本日: 1154
昨日: 4688
一昨日: 2900

Contents