御幸台検車区
toratora.wikiは2023年3月31日をもってサービスを終了します。1.概要
昭和63年7月、矢積駅の高架化工事に伴い、矢積検車区を移転して発足した。なお、御幸台駅はこのときに柳原駅から改称された。
8両編成在姿で車輪削正が可能な転削線や、パンタグラフすり板摩耗自動計測装置、高圧蒸気式車体洗浄装置、検査用移動架線等の最新設備を備え、かつての矢積検車区の2/3の人員で同じ検査能力を有する。捻出された余力は増備車両のメンテナンスに活用された。
実は、矢積検車区の廃止が決定した時点では、代替の車両基地を建設せずに関浜検車区(現在の関浜車両所)を増強して対応することも考えられた。しかし、青海線と水澄線の運転形態が非対称になることによる運転取扱上のデメリットが考慮され、結局隣駅に移設されることになった。
2.所属車両
令和4(2022)年10月時点での所属車両はN2000系48両、2400系42両、6200系32両、6400系52両、7400系56両、7800系56両の計286両。












3.レイアウト

御幸台駅と検車区は同一構内の扱いだが、連動装置は別になっており、信号設備の保守作業の際にはそれぞれ別に現示停止をとることができる。
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